またもトラブルが続くJAL・・・ヒューマンエラーのせいだ
3月1日に掲載した「真相究明・・・JALとTGのコードシェア番外編」は今年1月にJALのB777が新千歳空港で起きた管制塔の指示を聞かずに無断で離陸しようとして着陸してきた我がANAのA320に追突寸前になる所を国土交通省に報告しなかったことです。これに関してかなりの反響がありました。
が、その後3月2日、3月3日とJALはまたトラブルを連発してしまいました。
3月2日 共同通信ニュースより
雪だまりに翼ぶつけ破損 青森空港で日航機が欠航
2日午後7時ごろ、青森空港で、札幌行きの日航2808便MD81(乗客乗員46人)が誘導路を走行中、除雪した雪だまりに右翼先端をぶつけライトを破損した。乗客らにけがはなかったが、同機は欠航した。日航によると、同機は午後6時40分ごろ、駐機場を出て滑走路に向かったが、離陸前に客室乗務員から「翼に雪がついている」との指摘があったため離陸を取りやめ、駐機場に戻る途中だったという。
3月3日 四国新聞社ニュースより
日航機、誘導路通り過ぎる/羽田空港で3日に 羽田空港で3日に、女満別から到着した日航1184便エアバスA300(乗客乗員150人)が、管制官から指示された誘導路を通り過ぎるトラブルがあったことが4日、分かった。日航は「管制指示違反に当たる可能性がある」として国土交通省に報告したが、同省は「報告義務が生じる状況ではなかった」としている。
日航などによると、1184便は3日午後5時20分ごろ、羽田空港に着陸。誘導路を走行して駐機場に向かう際、指定されたルートを通り過ぎたため、管制官から停止するよう求められた。その後、指示に従い元のルートに戻ったという。
なぜこんなトラブルが起きてしまうのでしょうか?きっとヒューマンエラーのせいだ、といわれる方が多いかと思います。
我がANAの関連会社、ANAラーニングが開設する「ヒューマンエラー対策セミナー」のページによると、「意図しないエラー」や「規則違反」(人間特性として規則などを守り難い、守れない)等が原因しています。防止するにはどうするか、それはずばり「コミュニケーション」であり、良好なコミュニケーションはエラー防止に繋がるんだそうです。コミュニケーションの他にも過失に基づく事故が起きた場合、責任を負うべき者はだれかという目で見て、その結果、特定少数の人が厳しく責任を問われがちですが、長い目で見た同種事故防止のためには、エラーチェーン(エラーが発生するまでの連鎖構造)を解明して断ち切る努力を行ったり、人間の生理にも根ざしたエラーの発生原因を解明して事前の防止策を講じる多面的、科学的なな取り組みが必要であると言われています。私は乗りたくないですが、果たしてJALは本当に大丈夫なのでしょうか。
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